ところで、
このサワラと言う魚、
見た目は白身魚なのに、実は赤身魚なンですよね。
白身魚か赤身魚か、は、
その魚の、
血液色素タンパク質のヘモグロビンと
筋肉色素タンパク質のミオグロビンの含有量によって区分される、
との事ですが、
まぁ、食べてみて、
淡泊な味わいを楽しめるのが白身魚で、濃厚な味わいが楽しめるのが赤身魚、ですよね(笑)。
この時期のサワラは、
冬季に獲れるものほど濃厚な味はしないそうなのですが、
先述したように炙ってある事でうま味を堪能出来ましたので、充分、濃厚な味がして、
間違いなく、しっかり、赤身魚でした。
本当に美味しかったです。
あぁ、幸せ。
ちなみに、
前回、巨大魚怪獣ムルチを取り上げましたが、
ムルチのモチーフである鮭は、
サワラとは反対に、赤身魚に見えて実は白身魚、なンですよね。
面白いです。
そんな話を、
海鮮丼をがっつきながら楽しくその先輩としていたら、
店員さんに、
「お魚が本当にお好きなンですね。
そういう方々に食べて頂けて、嬉しいです」
って言われて喜ばれ、
美味しいものが人を笑顔にし、そしてその笑顔がまた、人を笑顔にする・・・、
なんて素敵な事だろう!
と、実に爽やかな気持ちになりました。
さて、
白身・赤身の話から、
今回は、このソフビを紹介しましょう。
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